先日、腰椎の手術後のリハビリをしたいといらっしゃった患者様がいます。
その方は、最初は腰痛で大きな病院に行かれたのですが、
腰から出る神経の障害もなく、普通に歩けていたそうなので
どうしても必要な手術ではなかったはずです。
しかし手術を受けて、腰椎をビスでがっちりと固定されてしまいました。
そうなったら、腰椎は本来の関節可動域を失われることになります。
体内に金属の異物が入っていることになるので、まわりの筋肉も
反応してガチガチに固まってしまいます。
腰痛にもいろいろありますが、当院では、筋肉を伸ばして緩め、血流を良くし、骨格を整えることで治していきます。
もちろん、どこの筋肉、どこの骨を治すのかはそれぞれ違いますので、
その人の痛みがどこから来るのか検査をした上で適切な治療を行うことが必要です。
全身の神経・筋肉・血管は、一緒になって働きます。
どれか一つ具合が悪いと他にも影響がでますし、どれか一つを治療すると他も良くなるということがあります。
当院には、「病院に通っているけどよくならない。」という方がたくさんいらっしゃいます。
本当に手術が必要な場合ももちろんありますが、しなくても良い手術が多数行われているのも事実です。
手術しなくても、腰の痛みは取れるし、坐骨神経痛も取ることができます。
(膀胱直腸障害、重度の歩行障害は手術の絶対適応となります)
当院は、患者様のお話をしっかりと聞き、それぞれに合った治療を行います。
腰の痛みでお悩みの方は当院にご相談ください