2018年 10月 の投稿一覧

ストレートネックと診断された・・・

おはようございます。
今回はストレートネックについてです。

首や肩がつらくて整形外科に行くと、「ストレートネックですね」と
いわれる方が多いです。

頸椎は本来、生理的に前弯していますが、その前弯が失われた状態を
ストレートネックといいます。
長時間うつむき姿勢になる、パソコンやスマートフォンの使用が代表的な原因です。

また重たいリュックサックの使用や、バレエなどでの無理な姿勢矯正も原因になります。

しかし、当院では、ストレートネックは大きな問題とは考えません。
もちろん放置していれば周りの筋肉や血液、神経に悪影響を及ぼし、
どんどん辛くなってしまいますが、ストレートネックは治ります。

腰椎の場合も同様ですが、背骨の本来のカーブが失われると、
ばねの様なクッション性が失われ、上下からの衝撃が
緩和されることなく骨盤にかかってしまいます。

放置していると、悪いのは首でも、腰や膝が痛くなってきます。
そうなる前に、少しでも気になったら早めの治療が効果的です。

このような症状でお悩みの方は、当院にご相談ください。

 

https://kitami.kyouwaseikotsu.com/

変形性膝関節症 O脚変形

今回は変形性膝関節症について書きます

階段を上るときや、椅子から立ち上がる時に痛みを感じたり、
正座ができなくなったり・・・
膝が腫れたり、足がむくんだりすることもあります。

加齢が原因によるものは、使い過ぎにより膝関節の中にあるクッション(半月板)がすり減り、
骨と骨がぶつかることで痛みを生じます。
肥満や遺伝が原因のものもあります。
変形が進むと、О脚になり、膝の曲げ伸ばしが困難になります。

ヒアルロン酸注射で治療している方も多いかもしれませんが、
ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、時間がたてばなくなってしまいます。
そのため継続して注射を打たなければなりません。
これは、根本的な治療とは言えないと思います。

一度変形してしまった骨は、もう元には戻りません。
今以上に変形しないようにすること、痛みを取ることが重要です。

膝を支えるのに重要な筋肉である、大腿四頭筋(太ももの前側)の筋力低下はないか、
歩き方自体が膝に負担がかかっていないか、など
当院では患者様ひとりひとりに合わせた治療を行います。

このような症状でお悩みの方は、我慢しないで当院にご相談ください。
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腱鞘炎/バネ指・ドケルバン病

おはようございます!
今回は手の腱鞘炎について書きます。

筋肉は骨に付着するため、端の方は細くなっていて、そこを腱といいます。
その腱を通すトンネルが腱鞘です。

手の使いすぎによって腱が腫れると、トンネルである腱鞘を通過しづらくなります。
また、何らかの原因により、トンネルの方が狭くなってしまうこともあります。

腱がスムーズに腱鞘を通過できなくなると痛みが生じます。
一般的にこの状態を腱鞘炎といいます。

まずは、ばね指について説明します。
ばね指は、第3関節の部分で起きる腱鞘炎です。
指の運動時にばね現象を生じます。
肥厚した腱が、腱鞘を通過するときにひっかかり、それが無理やり通過できた時に
ばねのように見えることからこの名前が付いています。

軽症の場合は手指の使用を控えるだけで良くなることもありますが、
生活の中で手指を使わないようにするのは非常に困難です。
ですから、早めの治療開始が早期治癒につながります。

次に、ドケルバン病についてです。
これは、手首の親指側に痛みが生じます。
狭窄性腱鞘炎ですので、腱鞘が狭まることによって腱が通りにくくなります。
スマートフォンを親指で操作するような動作も原因になります。
親指を反らしてみると、浮き上がってくる筋がありますが、それが腱です。

こちらもはやめに治療を開始することが大切です。

このような症状でお困りの方は、我慢しないで当院にご相談ください。

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いつの間にか骨折

最近テレビCMで見かける「いつのまにか骨折」です。

これは、正確には胸腰椎移行部圧迫骨折といいます。

骨粗鬆症が原因で骨がもろくなり、普通ではありえないくらいの衝撃で骨折してしまいます。
例えば、椅子に座った衝撃で骨折してしまうこともあります。

 

骨粗鬆症が原因の高齢者4大骨折なるものがあります。

⑴大腿骨頚部骨折
股関節を形成する太ももの骨です。転倒時に骨折することが多いです。
⑵上腕骨外科頚骨折
肩関節を構成する腕の骨です。転倒し、手を付いた時に発生します。
⑶橈骨遠位端骨折
手首のあたりです。こちらも手をついたときに発生します。
⑷胸腰椎移行部圧迫骨折
胸椎から腰椎へ移行する部分です。座った衝撃などで発生します。

 

胸腰椎移行部のみならず、骨粗鬆症では、弱い衝撃でも骨折してしまいます。
とくに上記の4つが多いとされていますが、どの骨でも起こりうるのです。

骨粗鬆症は、適度な運動や、日光にあたることなどで予防できます。

当院のリハビリには、全身の筋肉を隈なく動かせる体操を取り入れています。
重りなどは使わず、自分の体を使って行ないますが、とても良い運動になります。

運動不足は自覚しているけどジムに行くのは面倒。。。
どんな運動をしたらいいのか分からない。。。
という方は、当院にご相談ください!

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